ガールズ&パンツァー 劇場版(5) 作戦会議

 

ガールズ&パンツァー劇場版です。

絶望的な戦力差で試合に挑むみぽりん達に心強い援軍が来てくれます。

 

こちらは大学選抜チームの隊長の愛里寿ちゃん。

こちらは大洗女子学園の隊長のみぽりん。

みほ「相手を山岳地帯におびき寄せて分散させて各個撃破できれば勝機はみえるはず…」

みほ「でも」

みほ「相手は経験も実力も上。もしかすると今度ばかりは…」

亜美「ではこれより大洗女子学園対大学選抜チームの試合を行います」

後ろにいるメンバーの数がだいぶ違う…。

亜美「礼」

みほ「よろしく…」

??「待ったあああああ!」

みぽりんにとっては見慣れた戦車です。

みほ「おねえちゃん」

まほ「大洗女子学園、西住まほ」

エリカ「同じく逸見エリカ」

まほ「以下18名、試合に参戦する。短期転校の手続きは済ませてきた。戦車道連盟の許可も取り付けてある」

みほ「おねえちゃん。ありがとう♪」

まほりん、内心ではテンション上がりまくりかもしれませんねw

まほ「…」

心強い援軍ですね♪

役人「戦車まで持ってくるのは反則だ!」

会長「私物なんじゃないですか。私物がダメってルールありましたっけ」

役人「卑怯だぞ!」

本当に西住家が私物で持ってそうw

次々に駆けつけてくれます♪

ケイ「私たちも転校してきたわよ」

ナオミ「今からチームメイトだから」

アリサ「覚悟なさい」

典子「サンダースがキター!」

優花里「黒森峰とサンダースの皆さんが加わってくれるなんて!」

沙織「鬼に金棒ね!」

カチューシャ「一番乗り逃しちゃったじゃない!」

ノンナ「お寝坊したのは誰ですか」

典型的なツンデレのセリフですねw

カチューシャ「まあ別に来たくて来たわけじゃないんだけどね」

ノンナ「でも一番乗りしてカッコいいところを見せたかったんですよね」

カチューシャ「いちいちうるさいわね!」

今回の仕掛け人です。

ダージリン「やっぱり試合にはいつものタンクジャケットで挑みますか」

オレンジペコ「じゃあなんでわざわざ大洗の制服をそろえたんですか」

ダージリン「みんな着てみたかったんだって」

みほ「聖グロリアーナやプラウダのみなさんまで!」

アンチョビ「大洗諸君!」

アンチョビ「ノリと勢いとパスタの国から総統(ドゥーチェ)参戦だ!恐れ入れ!」

ペパロニ「今度は間に合ってよかったっすね」

カルパッチョ「カバさんチームのたかちゃーん♪」

カルパッチョ「きたわよー♪」

カエサル(たかちゃん)「ひなちゃん♪」

カエサル(たかちゃん)「!」

カエサル(たかちゃん)「カエサルだ!」

アキ「こんにちはみなさん」

アキ「継続高校から転校してきました」

アキ「なんだかんだいって助けてあげるんだね」

ミカ「違う。風と一緒に流れてきたのさ」

…照れ隠しかな?w

なんかずいぶん多いですけどw

絹代「お待たせしました!昨日の敵は今日の盟友!勇敢なる鉄獅子22両推参であります!」

ダージリン「増援は私たち全部で22両だって言ったでしょ。あなたのところは6両」

絹代「すみません!心得違いをしておりました!16両は待機!」

桃ちゃんがいうと嫌な予感がするw

桃「これは勝てるかも」

役人「試合直前での選手増員はルール違反じゃないのか!」

亜美「異議を唱えられるのは相手チームだけです」

是が非でも勝ちにこだわるなら異議を唱えればいいと思うけど、相手が8両だとさすがに手ごたえがなさすぎるからかな?

愛里寿「我々はかまいません。受けて立ちます」

増えました。

壮観ですね!

作戦会議です。

みほ「このとおり3個中隊の編成でいきたいと思います」

8両だったのが30両になったのでチームを編成しなおしました。

もしかしたら元々は8両の1チームだけのつもりだったのかも。

1チーム目は聖グロリアーナと継続、アンツィオに大洗の戦車がいくつか。

2チーム目は黒森峰とプラウダに大洗。

3チーム目はサンダースと知波単に大洗。

ケイ「OK!」

ダージリン「中隊長は」

みほ「それぞれおねえちゃ…西住まほ選手、ケイさん、それから私で」

カチューシャ「西側ばかりじゃない」

ダージリン「ご不満?」

ノンナ「隊長やりたいんですか?」

カチューシャ「私がやらなくてどうするのよ!」

ギロリ。

ひぃっw

カチューシャ「!」

カチューシャ「ま、今度でいいけど」

みほ「カチューシャさんは副隊長をお願いします」

カチューシャ「あ、そう?」

カチューシャ「仕方ないわね。やってあげるわ♪」

みほ「ダージリンさんと西さんも副隊長をお願いします」

ダージリン「よろしいわ」

絹代「誠心誠意努力します!」

まほ「大隊長はみほだな」

ケイ「あなたについていくわよ」

絹代「大隊長、部隊名の下知をお願いします」

みほ「うぇ!? …じゃあ、西住まほチームはひまわり、ケイさんのところがあさがお、うちがたんぽぽでどうでしょう」

ダージリン「よろしいんじゃない」

アンチョビ「作戦はどうする!」

ダージリン「行進間射撃しかないんじゃないかしら。常に動き続けて撃ち続けるのよ」

エリカ「楔を打ち込み浸透突破で行くべきよ!」

ケイ「優勢火力ドクトリンじゃない? 1両に対して10両で攻撃ね!」

ずいぶんと長期戦がお好みのようですねw

カチューシャ「二重包囲がいいわ。それで冬まで待って冬将軍を味方につけましょう!殲滅戦は制限時間ないんだし」

様々な可能性は鑑みてないと思うw

絹代「私様々な可能性を鑑みましたがここは突撃するしかないかと」

アンチョビ「とりあえずパスタを茹でてから考えていいか?」

まほ「みんなみほに従うと言っただろう?」

まほ「みほ」

みほ「はい。ひまわりチームを主力としてあさがおとたんぽぽが側面を固めてください」

みほ「連携がとれる距離を保ちつつ離れすぎないよう注意してください」

ダージリン「ここからが肝心なんだけど」

ダージリン「作戦名はどうする?」

アンチョビ「三方向から攻めるんだから三種のチーズピザ作戦!」

カチューシャ「ビーフストロガノフ作戦がいいわ。玉ねぎと牛肉とサワークリームの取り合わせは最高よ!」

ダージリン「フィッシュ&チップス&ビネガー作戦と名付けましょう」

エリカ「グリューワインとアイスバイン作戦!」

ケイ「フライドチキンステーキwithグレービーソース作戦」

杏「あんこう干し芋フォアグラ作戦!」

桃「会長までのらないでください!」

絹代「間をとってすき焼き作戦はどうですか」

まほ「好きな食べ物と作戦は関係ないだろう」

カチューシャ「じゃあ何がいいのよ」

まほ「ニュルンベルクのマイスタージンガー作戦はどうだ? これは三膜からなる…」

桃「長い!」

まほ「大隊長、決めてくれ」

みほ「じゃあ…こっつん作戦で。相手を突き出して、えいって攻める作戦なので」

エリカ「何それ。迫力ないわね」

まほ「それでいこう」

エリカ「え」

絹代「こっつんですか。なるほど」

ケイ「いいんじゃない?」

みほ「では右側面がたんぽぽ、左にあさがお、中央にひまわりでお願いします」

みほ「こっつん作戦開始します!パンツァー・フォー!」

どう考えても勝ち目がなかったところに各校のエースが勢揃いしました。

高校選抜対大学選抜という感じになりましたね。

いよいよ大洗女子の運命をかけた決戦が始まります。

つづく→http://www.anime-graffiti.com/20161008-gpm06/

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