憑物語 第2話 よつぎドール其ノ貳

 

よつぎドール其ノ貳です。

振り向こうとした月火ちゃんを静止するアララギくん。

キスと勘違いした月火ちゃん、「いいよ」と目を閉じる♪

火憐ちゃんがランニングを終えてお風呂にやってきました。

マジでキスする5秒前?

火憐「何やってんだボケぇぇぇぇっ!」

お風呂から脱出してきたアララギくんは鏡に映らなかったことを相談するため忍ちゃんを呼ぶ。

ドーナツをちらつかせてなんとか呼び出しに成功しましたw

忍「パないの!」

縛られました。

足の爪が割れている。そのため回復能力が働いていないのではというアララギくん。

忍ちゃんの見立てによるとアララギくんの自己回復能力は問題なく働いている。

アララギくんの足の小指は元は骨折していたらしい。

忍ちゃんは専門家に聞いてみようと提案する。

その専門家とは…

忍「斧乃木余接じゃ」

でも余接ちゃんや余弦ちゃんの連絡先は知らない…。

その2人に連絡が取れる人は……

貝木は嫌だから伊豆湖ちゃんにしようとまとまったその時、メールが届く。

なんと伊豆湖ちゃんが余接に会えるよう手配したとのこと。

なんでわかったのでしょうか……。

月火ちゃんは今夜は寝かせてくれないそうです♪

そんな月火ちゃんにアララギくんは今夜、駿河ちゃんの家に泊まるよう言います。

余弦ちゃんと少しでも距離を置いた方がよいという判断でした。

アララギくんと忍ちゃんはゲーセンに来ました。

クレーンゲームの中に余接ちゃんがいますw

なんとか頑張って連れ出すことに成功♪

余接「時間かけ過ぎ」

余接「いえーい♪ ともあれ久しぶりお兄ちゃん」

アララギくんは余弦ちゃんに用があります。

上にいましたw

余弦「おいでやす」

場所を変えて話します。

余接ちゃんによると、吸血鬼としての能力は夜のほうが強いので当然ながら夜の方が回復力が強い。

余接「いえーい♪」

余接ちゃんはかみつくと対象を調べることができるらしいw

余接ちゃんの調査を待っている間に余弦ちゃんもアララギくんをテストします。

おかしな方向に曲がってます……。

余弦「その指を治そうと思想的に概念的に努力してみ」

エロは全ての原動力ですからねw

アララギ「この指が治らなければ羽川の胸を揉めないぃぃぃぃぃ!」

一瞬で治りました。

ここから先は忍ちゃんも交えて話します。

余弦「悪かったな。さっきは思いっきり頭踏んでもうて」

忍「く…カカ。カカ♪ うぬら、どうやら我が主サマの調査は終わったようじゃの。わしに代わりご苦労であった。うぬらのようなものでもわしのご主人サマの役に立つというのじゃから世の中には適材適所があるものじゃ」

余弦「すまんのホンマ。おどれをそんな無闇に格好つけなあかんような状況においこんでもうて。ただそこに着地しやすそうな頭があったもんやさかいつい踏んでみたくなって」

忍「カカ♪ こ、言葉に気をつけろよ人間。わしが今うぬを殺さぬ理由は我が主サマの肉体的問題をうぬが解決してくれるじゃろうという期待があってこそじゃということを忘れるなよ。カカ♪」

余弦「いや、せやさかい謝っとるやん。頭を踏んだことは。プライドの高いおどれの低い頭を踏んだことは。根に持つなや。ナイトウォーカーだけに暗いやっちゃな。ごめんごめん。もう踏まへんように気ぃつかったるから」

忍「……」

涙目の忍ちゃん。かわいい♪

忍「うぐぅ……」

アララギ「あのときお前は影縫さんに俺の頭が踏まれるのを身を呈してかばってくれたんだ。あれは献身的自己犠牲だったんだ。そう思えばプライドも保たれるだろう?」

忍「う…? ああ、そうじゃな♪ そうじゃったそうじゃった! わしはお前サマをかばったんじゃった! おお、わしカッコいい!」

忍ちゃんの機嫌が戻ったところで話を再開します。

アララギくんの体は吸血鬼化していっている。

余弦「吸血鬼になりすぎたんやよ。おどれは」

アララギくんは数々の事件を解決するのに吸血鬼の力を使いすぎた。

余接「端的に言わせてもらうと、吸血鬼になりすぎてしまったのではなく吸血鬼になり慣れてしまったんだよ」

アララギくんは吸血鬼に近づいている体を人間に戻す方法を聞く。

余接「無理。これを治す方法はない」

そんな第2話でした。

餅は餅屋ということで余接ちゃんと余弦ちゃんに相談したアララギくんだがこの体の異変を治す方法はないらしい。

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