ろんぐらいだぁす!第12話です。
ようやく最終話です。長かったなーw
第12話「ろんぐらいだぁす!」

パカ店長が誰かに説明をしているようです。

あらあら。美弥ちゃんでした。


ロードバイクを買ったみたい。

さて、チームフォルトゥーナのメンバーがいるのは…?

しまなみ海道です。
ここは本州側の尾道です。ここから一泊二日で四国の今治まで自転車で走ります。


早速走りましょう!


この青い線が今治までつながっているそうです。

道中は自転車のスタンドがたくさん設置されていたり…

空気入れを貸してくれたりするっぽい!


ここに来るまでにとある出来事がありました。
…東京方面と名古屋方面があるので新横浜あたり?

亜美ちゃんの荷物が多い。

雛子「ちょっと荷物見せてもらえるかな?」

着替えがたくさん。

普段着とかパジャマは必要だそうです。

ドライヤーとかいろいろ。各種アタッチメントまであります。

さらにぬいぐるみと枕w


次々に捨てられましたw

お。

なかなかカワイイ下着ですねw

で、かなり少なくなりました。

橋が見えてきましたよ。





平坦と聞いていたけど、橋は頭上。かなり高い。
それはつまりあの高さまで登らなければならないということですw

早速くじけそうになってますw


傾斜は平均3%ということでそんなにきつくないっぽい。
今の亜美ちゃんなら問題ないレベルのようです。

亜美ちゃんも葵ちゃんも大はしゃぎ♪
自動車用道路の下に自転車用の道路があります。

紗希ちゃんは寄りたい場所があるそうですよ。

はっさく屋の看板があります。

はっさく大福。

かなりおいしいらしい♪



相変わらずの大食い。


この先もいろいろおいしいものがあるよ!


食べ物以外では自転車の神社なんてものもあるそうです。


ちょっと回り道になるっぽいけど寄ってみた。

自転車神社ののぼりが立ってます。
正式には大山神社というらしい。


ハンドルにつけられるお守りです。


日が暮れてきました。


この美少女は誰!?



手造りジェラートのお店らしい。


同じ動きをする亜美ちゃんと葵ちゃんw


なんだか恥ずかしそうw

そっと出されたジェラートを食べようとするが…

弥生ちゃんにあ~んされそうになったことに気づいて沸騰しちゃいましたw



今日の宿です。
住の江旅館です。実際にあるっぽい。

あまりに快適な自転車の旅だったのでご満悦。

明日も晴れのようです。
降水確率は0%です。





紗希ちゃんには夢があります。

パリ・ブレスト・パリ、略してPBPと呼ばれているブルべに参加することです。

そんなお菓子がありますねw
全くの無関係でもないらしいけど。

ちなみに雛子ちゃんと弥生ちゃんもPBPが目標なのです!

亜美ちゃんはどうやって自転車を運ぶのか疑問です。

飛行機輪行です!


PBPは名前のとおりフランスで開催されるブルべです。
4年に1度の開催ということでブルべのオリンピックのようなものです。


紗希「1度でいいから参加してみたいのよ!」

ほえ~~。


あら…。

カーテンを開けたら外は雨だった。



フェリーで尾道に引き返すことはできるらしい。

でも戻るのは…。
亜美「葵ちゃん。こんな雨の中だけど最後まで走っちゃうっていう選択肢はなしなのかな?」

葵「え? ああ、なくはないと思うが」

チラッ。

楽しそうですねw

亜美ちゃんたちの思考回路がちょっとずつこちら寄りになってきているのがうれしくて仕方ない様子ですw
雛子「見込みがあるなぁ。二人とも♪」
弥生「うふふ」
紗希「実際、ブルべやフレッシュならこのくらいの雨は普通に走っちゃうからね。慣れておく意味も兼ねて雨天ライドの経験を積んでおくのも悪くないと思うけど?」

亜美「そうですよね!」

雨除けのレインコートは買いました。

意外といけそう?

亜美「初めての雨天ライド、スタート!」

注意する間もなく…

よりによって金属の上で斜めに傾いちゃいましたね…。


曲がっちゃった。



あっさり直りました。

亜美「てっきり壊れちゃったかと…」

亜美「ありがとうございました」

慣れるとわりと簡単に直せるっぽい。

改めて注意しましょう。

斜めに入ると転ぶ。

避けるのが基本だがどうしても避けられない場合はまっすぐ入るようにする。


雨天ライド、スタートです。




お。

これは避けられない。

まっすぐ…


無事抜けられました。


保護者の葵ちゃんも一安心です。
…亜美ちゃんが目の前で転んだら自分も巻き添えをくらうからね…。




亜美「雨の中は土の匂いが濃く感じる。まるで自然に包まれてるみたい」


雨があがりました。

しばらくは路面が濡れているので要注意ですね。

亜美ちゃんたちを歓迎してくれてるみたい。




休憩してレインコートを脱いでます。



亜美ちゃんはレッグウォーマーを着ている箇所が痛痒いらしい。
雛子「レッグウォーマー、普通に履いてるよな?」
…変な聞き方をしますね。

滑り止めのゴムで肌がかぶれるそうです。雨の日はなおさらっぽい。

ひどくなると血が出たりするようです。経験者は語る。


で、どうするかというと、ゴムの部分を折り返す。

生足。



フレッシュの妄想中。

亜美「(いつかはみんなと…)」



紗希「バッチリ付いてこられたじゃない!」

亜美「はい」

亜美「実は私、大学に入る前から自転車には興味があったんです」


亜美「葵ちゃんが自転車乗ってるのを見てて」

亜美「気持ちよさそうで楽しそうだなっていっつも思ってたんだ」

亜美「それに鈍いし、運動とか苦手だったけど…でも、あの自転車ならなんとかなりそうな…」

亜美「今まで何をやってもうまくいかなかったけど」

亜美「みんなとこんなところまで来られるようになったんだなって」

亜美「紗希さん」

亜美「弥生さん」

亜美「雛子さん」

亜美「葵ちゃん」

亜美「私自転車に出会えてみんなに出会えて本当に良かった」

亜美「これからも自転車で走っていきたいです」

亜美「どこまでも」

亜美「みんなと一緒に!」

亜美「だから」

亜美「これからもよろしくお願いします!」



亜美「な、なんですか…?」

さすがに笑いすぎな気がするw

雛子「私たち、同じチームだろ?」

弥生「いろいろな場所にみんなで行きましょう」

ぶれないな…w
紗希「おいしいものもたくさん食べよう」

葵「これからもよろしくな、亜美」

亜美「うん」


春がまたやってきました。



パン!
亜美「!」

美弥「はぁ…」

美弥ちゃんがパンクして途方に暮れていました。

亜美ちゃんが直してくれたよ!
1年前は直してもらう側だったけど、立場が逆になりましたね。


美弥「倉田さん、自転車のこといつも楽しそうに話してくれるし、それで自分も始めてみたら本当に楽しくて」

美弥「ロードで走った時すごく軽くて飛んでるみたいだなって」

亜美「(わかるなー)」

亜美「佐伯さん、もしよかったらなんだけど」

亜美「今度みんなで一緒に走りにいかない?」

美弥「一緒に?」

亜美「1人で走るより一緒に走る人がいたほうが絶対楽しいよ!」

美弥「そ、それじゃ」

美弥「行ってみようかな」

こうして小さな奇跡とともに始まった私の自転車ライフはこれからも続いていきそうです!

そんな第12話でした。
最後の2話はどちらも走ってましたね。
もうちょっとキャッキャウフフしてくれてもよかったのよ?
これから美弥ちゃんとも一緒に走るようになるわけだけど、アニメの2期はないかな…たぶん。
